子どもの抜け毛
子供の間にも抜け毛が増えていると言われています。
遺伝が原因の抜け毛が現れてくるのは一般的に成人になってから。子供のうちに毛髪が抜けてくることはあまり考えられないケースです。しかしそんな考えられないケースが増えつつあるのです。
子供の抜け毛の原因として考えられるのがまずアレルギー。食物などにアレルギーを持っている子供は抜け毛が発生することがあります。とくにアトピー性皮膚炎を持っている場合にその傾向が多く、場合によっては再発を繰り返すこともあります。
もうひとつがストレス。最近増えている原因の多くがこれではないかと言われています。以前に比べ子供はストレスを感じやすくなったといわれています。習い事などの忙しい生活、受験競争、そしていじめ。こういった日々の生活によって蓄積されるストレスが子供の抜け毛の原因となっているのです。
とくに問題となっているのが「トリコチロマニア」です。「脱毛癖」と呼ばれるもので、3歳〜10歳くらいに多く見られます。これはストレスによって意識的、あるいは無意識に髪の毛を自分で抜いてしまうというものです。頭皮や毛髪には何の問題もなく、本人が気づかないうちに抜いてしまうこともあるため、円形脱毛症などと間違えられやすい症状です。手が届き、抜きやすい部分に発生するのが特徴となっています。
このように、子供の抜け毛は周囲の環境が大きな影響をもたらすことが多くなっています。両親をはじめ、まわりの大人がしっかりチェックし、ストレスなど何か問題を抱えていないか、見守ってあげることが重要になってくるでしょう。